2022年11月18日

高島市長になって福岡市立図書館が機能不全!苦情要望も通らない。

リウマチ膠原病の治し方やブログを書く時に、図書館を利用して調査をします。
 
現在は、ネット検索をする人が多いでしょうが、特定の情報収集や信頼性が必要な場合、本は役に立ちます。また、特定の調査は図書館に相談すると、本でもネットでもプロなので見つけてくれるものです。福岡市立図書館以外は。

 福岡市立図書館で、利用者の質問・情報調査の能力が年々落ちているようです。質問に答えられないことが多くなっています。その前に、傾聴能力の劣化で話が通じません。

 また、本の貸し出しサービスも、年々手元にリクエスト本が届きにくくなり、1年後に「本がきました。」と連絡があることもざらです。その時、「そんな本頼んだとかいな」とすっかり忘れています。
 政令指定都市としてお粗末な図書館です。

 原因は、年々予算が減ってるらしいのです。高島福岡市長は、常日頃、「福岡は人口が増えている。税収も増えている」と言って自慢しているのにおかしな話です。

 利用者が増えて(令和3年度の図書カード登録者数546,840人)予算が減らされれば、本の供給が満足にできなくなるのは当然です。利用者だけでなく、図書館で働く人たちも不便になってきます。

 図書館に関しては、高島市長だけでなく、どの政党の市議会議員たちも関心を示しません。福岡市で選挙権を持っている人の半分は、図書館を利用できるカードを持っているので、もっと関心を持ってもいいはずです。それが関心ないのは、イベントや開発で道路・建物がたったりするのに比べると、利益・経済効果がないからではないでしょうか。

 外国では、鉄道や郵便局は一時民営化されたものの、民から公になっています。国・県・市は民へのサービスのためにあるものです。情報収集に便利な図書館サービスについて考えました。



図書館とは

2005年「図書館ハンドブック」(日本図書館協会)を見ました。
図書館で働く人、利用する研究者、関心がある人、司書になりたい人が読む本です。         

【図書館の意義と機能】
◎情報資料の収集・整理・保存・利用研究の基本的機能を持つ。  
◎古代中世は利用より保存整理が主だった。(文字資料が貴重)
◎中世後期の14世紀頃から、保存利用の機能が加わった。
◎19世紀後半に図書館ができてから全ての人の利用のために公開されるべきという理念が現実化した。

◎図書館の機能
 情報資料収集・組織化・保存・利用
 保存して利用する施設
 
◎施設が先に頭を浮かべるのは残念で資料利用の方が重要である。
◎時代で変容してきたので、本だけでなくITで情報を利用可能な形で蓄積することもできる。

P62 A.図書館サービスの意義(内容)
 図書館の基本的機能は、
◎情報資源へのアクセスを保障し、利用者のあらゆる資料要求、情報要求を充足することにある。
これを実現するための諸活動を図書館サービスという。  
※福岡市の図書館は定義に反すると思います。

レファレンスサービスとは
◎図書館サービスの中に
 ①資料提供サービス、本の貸し出し、リクエスト、予約
 ②情報サービスの中にレファレンスサービスがある。
 
レファレンスサービスとは
 何らかの情報要求を持つ利用者に対して図書館員が行う人的援助である。

◎利用者の質問に対して答を提供する。
 質問回答サービスがある。利用者への直接的サービス
 ①情報の提供
 ②文献の提供
 ③情報源の提供

現在の福岡市立図書館の問題点
◎本貸し出し機能がない。
リクエストしても50人待ち、100人待ちがざらです。
出版されて3ヶ月までしかリクエストできない。6ヶ月という司書もいて、いい加減。
半年・1年後にくることが日常的で、スグ読めない。以前は、遅い場合で2~3ヶ月待ちくらいだった。

 ・スグ借りたい本、最新本を借りたくても、前の本が来なくてスグ10冊たまり、余白がないので借りられない。それで、急いで情報が欲しい時は前のをキャンセルして借りなければならない
 ・本をリクエストする時、
①司書はパソコンが古くて作業が遅いという。市長に言ってくれと私に言う。 
②他の図書館は5秒なのに、本の名前が分かっている時でも5分かかる。
漠然とした時はもっとかかる。すぐ、本がないと言う。
③司書の能力がないので、質問にスグ答えられない。時間がかかる。

◎レファレンスの機能がない
 <質問回答サービス>
   ・傾聴と調査能力がない
   ・図書館の意義や使命を放棄している
    (資料情報提供や情報源を提供する)

◎前記のように利用者の質問に対して回答を提供する意義を持っているのだが。
利用者の知りたい情報の質問を拒否する。 昔はどんな質問でも回答してくれた。
 以前は、ネット調査をTELでもしてくれた
 今は「本を見てくれ」だけ。ネット調査を拒否。他の図書館(県立図書館)はやっていると言うと、高飛車に「そっちに行けばいいじゃないですか」と言う。
 分館に本を送ってきて見てくれだけ。「自分で探してくれ」だけ。
 以前は、司書が質問の回答をしてくれた。

◎「今ある本だけでしか回答しません」と言う。態度が上から目線で利用を制限してくる。
 市民サービスなのに横着な態度が多くなった。
◎調査や本を頼むと、もうちょっと調べて電話してください、が多い。分からないから調べてくれるように頼むわけで、他の図書館はスグ答えてくれて調査内容を聞き取る力がある。  
 ※情報収集は本にしろネット検索にしろ、収集能力はプロ、アマでかなり違う。
 
 NHKの全国図書館のレファレンスの情報を見つけるまでの物語は感動した。私も、他の図書館のレファレンスで、誰が言ったか分からないわずかな情報から、簡単に痛みを取る方法を活字で探してくれた時は感動したものだ。

要望を聞かず、図書館が答えず、隠蔽体質がある。
◎図書館への要望、利用者苦情を無視している。一度も返事がきたことがない。(要望書に書いても)

◎たらい回しされて答えられない。
 館長は、実務にかかわらず表に出ない、と司書が言う。人事だけとか。館長は天下り先の噂がある。館長は市の文化人がいいと思う。その下に天下り人事をおき、実務をさせるとか。
 苦情の質によって答える部署があるというが、ないのでたらい回しされる。
 質問しても係の人間が答えられない。(2年に1回かわる)

◎本の寄付を拒否する体質がある。
  寄付の申し出にたいして、「カバー代がかかる」「持ってきてもらっても、必ずしも受け取るとは限らない」と対応することが多い。私自身寄付したことも何回かありますが、感謝の言葉も一切なしでした。
  それでも、本の寄付の呼びかけの貼り紙はあります。
  寄付を断る体質がある一方、利用者のリクエストに対しては「予算がない」と言う姿勢に
 強い違和感を覚えます。
  
◎ネットでは(図書館 苦情)のキーワードで検索したら、
 福岡市総合図書館は苦情なしの情報あり。
 しかし、司書は館内で苦情を書いた紙を貼っているというのだが。

◎司書は苦情に対して上から目線で、予算が一方的に減らされてとか、うちはそんなことはやっていないとか、一方的に言ってくる。利用の制限があり過ぎて、調査を利用できないことが多い。

以上のようなことで、福岡市の図書館のサービスは機能をしておらず、本の貸し出ししか十分にできないことに、以前を知らない利用者の中には、それが当たり前と思っている人があるが、以前はスムーズだった。

 ということで、リウマチ膠原病を治す方法を見つける時、ネットだけでなく本もいいところがあります。図書館も、漠然としたことではない特定のことを研究調査する時は便利かもしれません。

安 靖(あんせい)
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☎ 092-511-3234

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高島市長になって福岡市立図書館が機能不全!苦情要望も通らない。


感染症の治し方補足 食物伝来史からのヒントPARTⅠ
https://ryumachi.ansei-support.com/kansen-syoku1/
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https://ryumachi.ansei-support.com/kansen-syoku2/

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Posted by ansei at 21:16│Comments(0)
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