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2023年11月03日

現代・病院・病院しか頭に浮かばない。昭和までは別の選択があった。

現代人は薬・病院しか頭に浮かばない。昭和までは別の選択があった。

 現代人は薬・病院しか頭に浮かばないようになった。

 週刊誌の編集者さえ、薬・解熱剤しか頭に浮かばないようになったのは衝撃でした。

 10月の「女性自身」に、大筋の話として、コロナ・インフルエンザ対策に解熱剤を使う時に食べ合わせにより害が生じることがあるので注意するように、という内容の記事がありました。

 そもそも、コロナ・インフルエンザの熱症状はウィルスを減少させるための人の体の免疫反応です。それゆえ、解熱剤・総合感冒薬で熱を下げると、重症化したりカゼが長引いたりします。 氷で冷やすとスグ止められるので良いのです。

           ※当HP「症状を楽にする方法」を参照 
           https://ryumachi.ansei-support.com/yobo/

 昔、スペインカゼで死亡者が多かったのは、解熱剤アスピリンを使ったからです。それ以来、カゼに解熱剤を使わないのが医学界の常識になったのです。解熱剤はよほどの時に病院で相談した方がよろしいでしょう。

 医薬品・業界との利害関係から、マスコミ(広告)やマスコミ名医がそれを言わないので、解熱剤が市場に足りないニュースが流れるのです。


昭和まで西洋医学以外を使っていた理由

 当HPの「日本の食物史」を見た人は分かると思います。

 おさらいしますと、奈良・平安時代に中国の禅寺から仏教が伝来しました。この頃は、中国の伝統医薬学(東洋医学)・薬膳が運よくできあがっていた頃です。昔の僧侶は文化医学を教えていました。仏教の伝来というのは中国の禅の文化医学が伝来したということです。

 精進料理は中国の健康食です。それ以来、日本人は仏教思想と精進料理を基本として、江戸時代まで生きてきました。それを元にして和食というようになりました。また、それまで中国から伝来した食物は、薬として伝来したものが多いのです。
 
 お茶や梅(干)・味噌はその代表で、今も使われています。今でも健康に良いといわれているのは当然のことでしょう。当HP「新型コロナ・インフルエンザの治し方」に書いているように、梅干しは江戸時代にコレラ患者の命を救ったのです。ワクチン・薬を使っていません。

 以上のように、病院に行かなくとも食物等の自然療法で自分の病気を治す術を、江戸時代まで身につけていたのです。

 それが、明治維新で仏教を否定し寺・僧侶を排斥したり、東洋医学・民間療法を禁止したりしました。そして、食文化も西洋化したのです。しかし、個人の知恵として精進料理やお茶・梅干し・お灸等の民間療法は昭和まで残りました。


今の日本人は病院・薬しか頭に浮かばないようにさせられている!

 明治時代~昭和まで、庶民には仏教の文化医療は残りましたが、食の洋風化の波は強くなり、今では仏教の医療の知恵・民間療法・食事は頭に浮かばなくなったのです。

 昭和50年代頃の食事が健康に良い食事といわれています。

 よく考えると、明治の人の親は江戸時代生まれで、昭和の人の親は明治・大正生まれです。そのことから、昭和までは健康食・民間療法が残っています。病院・薬を利用しなくてもいい知恵・食品が一家にひとつはありました。世界各国には、今も伝統の知恵が残っています。

 昭和では三世代同居から核家族になり、現在は、家族が一緒にではなく別々に食事をするようになりました。これでは健康の知恵が途絶えるはずです。

 それと、国・役所がいまだに西洋医学以外の民間療法の効果をうたったら取り締まることです。治ったのが本当でもチラシを回収させます。ネット広告に文句を言ってきます。

 チラシにも、本当ならば治った人が「このお茶を飲んでガンが治りました」「リウマチ膠原病が治りました」と言っていいのです。役所と裁判したら役所が負けます。今まで全敗です。表現の自由が勝つのです。
 
 健康誌「壮快」の中身の変化はひどいものです。昔の「壮快」は、健康食品や食物の知恵で治った記事の後に、その健康食品の購入方法が書いてありました。しかし、時が経つほど年々役所に締めつけられました。現在、購入方法が載っていません。

 あと、マスコミも役所の指示に従って、東洋医学・民間療法を取り上げないので問題があります。


安 靖(あんせい)
〒815-0032 福岡市南区塩原3-1-23-105
☎ 092-511-3234


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「日本の食物史からのヒント」PARTⅠ
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