2016年04月24日

今までの情報収集で②胸郭出口症候群の治し方は、リウマチ膠原病にも効く②

胸部出口症候群の治し方②

「胸郭出口症候群の人の低周波治療器の使い方」

 基本的な低周波治療器の使い方は、家電量販店等で販売している発売元の説明書やインターネットのサイトにのっています。医療用具の認可を得ていますので、肩コリやマヒ等の効能効果や血圧・心臓に問題のある方は使用を控える等の注意事項が載っています。効能をうたっています。

家電メーカーの人も知らないようですが、病院や鍼灸院で使っている業務用と市販の家庭用との違いの一つは、電圧の違いです。業務用は、電圧が高くよく効くのでしょうが、国家資格を持った人しか使用できません。誰でも使える家庭用も医療用具の認可を得ていますので、一定の効果があり、

 低周波治療器は、関節リウマチ・膠原病の民間療法としても有効ですが、以下の使い方は胸部出口症候群の患者様対象の使い方です。関節リウマチ・膠原病の患者様は、その他の病気や薬の副作用・特異な症状等がある方が多く、注意が必要です。医師と相談の上でご使用ください。以下、参考になるところがあると思います。


【胸郭出口症候群の人の低周波治療器の使い方】

<患部に使う場合>
●周波数は、肩コリにボタンを合わせるか1ヘルツから3ヘルツ位を選びます。場合によっては20ヘルツまでです。1ヘルツは1秒に1回肩をたたくような心地よい刺激です。市販の周波数を調整できない低周波治療器の場合は、「たたくモード」(1ヘルツ~10ヘルツ位)を選びます。
 現在、市販の低周波治療器はプラス極・マイナス極を考えないで使用できるようになっています。どちらのパットを当てて使用するかは考えなくてもいいようです。

●低周波の刺激を流すパットを体に当てる場所の考え方は、患部(肩だったら両肩に各パットを置く。)に置く場合と、東洋医学のツボに置く場合と、西洋医学の神経の流れに沿わして低周波を流すように置く場合とがあります。例えば、首のつけ根と腕とにパットを置きます。(神経の人体図参照・神経が伸びていく話もある。)

●パットの大きさは、市販されている<6cm×8cm>のように大きめのパットの方が良いと思います。長時間使いすぎても体力がだるくなるようなことはあまりないと思います。使いすぎて、体がだるい・重い時は、後で入浴や運動や体操で温まる等するととれます。長時間使用しなければ、どこのメーカーでもよろしいです。


<全身の調整をする脊髄通電という方法>
●低周波治療器を使った脊髄通電は単独でもいいし、鍼治療も含め治療の最後に全身の調整として行います。一般的鍼治療を受けた後、自宅で脊髄通電を行うと鍼治療の効果が上がります。また、交感神経から副交感神経支配に変わりリラックスできます。また、よく眠れます。

●脊髄通電の一般的やり方は、首を下に曲げたら頸椎の根元あたりに骨の突出している所にパットの一つを当てます。(ツボの大椎) もう一つは、腰骨の最下位かその下の仙骨の上方で刺激を感じるあたりに当てます。それから、通電し、首から腰までの体の調整をします。低周波治療器のパットがつながる導子コードの長さが短くて体の寸法に合わない人は、コードを現状よりももっと長く2つに裂いて長くできます。何かあったらテープでコードを補強してください。

●周波数は、自分がしっくりくるところでよく、とんとんと肩をたたく感じではなく、しびれるようなさするような感覚のスーという感じか、それに近いパラパラパラといった感じの50ヘルツ以上で行います。周波数が調整できない市販の低周波治療器の場合、さするモード(100~300ヘルツ)を選びます。

<出力の強さ>
●胸郭出口症候群の人の治療生活に過度なことは禁物です。強すぎないようにしましょう。
出力の強さは、患部でも脊髄通電でも弱で行います。パットの部分に弱い刺激を感じる状態が弱です。(パットの手入れの状態で感じ方が変わります。) 筋肉が少しでもひきつける感じがする時は強すぎです。弱くしましょう。

<使用時間>
●どのくらい低周波治療器を使用するかは、局所・患部だけなら5分位を基準にします。脊髄通電は15分位を基準にします。後は、やり過ぎないように注意して時間を調節して慣れてください。週に1~2回とか一日に1回か多くても2回くらいの回数で行います。

<低周波治療器の選び方>
●低周波治療器のメーカーによって 、「たたくモード」も「さするモード」も安定した一定の周波数で通電するもの(例:パナソニック)と、周波数が早くなったり遅くなったり変化しながら通電するもの(例:オムロン) とがあります。ご自分の体質に合ったものを選ぶと良いでしょう。アマゾンではメーカーが3社ほど、家電量販店では2社置いている所があります。その他も探せばあります。


HPのURL  
https://ryumachi.ansei-support.com/
今までの情報収集で②胸郭出口症候群の治し方は、リウマチ膠原病にも効く②



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Posted by ansei at 06:49│Comments(0)
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