当方に問い合わせを初めてされる方にたびたび聞かれるのが、
「どんなことをして治すんですか。」
「何か治療法でもされるんですか」
「どうしたら治るんですか」
等です。
以下の内容はそのことにお答えできるものかも知れません。
当方は、リウマチ膠原病をいわゆる病気とはみてないので、
一言では答えにくいものです。
また、原因は多面的で多くの要素があります。
患者さんのすべての生活状況その他を出していただいて、その一つ一つが
リウマチ膠原病にどのように影響しているかということを解説しています。
大筋では3つですが、あまりに多面的要因があるので、それが一番
患者さんに理解されやすいと思うからです。
リウマチ膠原病の疾患があるAさんに、
過去から現在に至る全ての生活状況を書いていただきました。
立派な教科書と言えるほど、良いところは一つもなく全てが悪い生活でした。
(ただし、食事に毒物を食べているわけではないので、一般的な目から見たら
普通の食生活であり、若い人の普通の生活です。しかし、アレルギー疾患の
人には悪いという意味だと少しは分かると思います。)
本人が発症して数年経って、当方を利用したいと思ったのは、
<早く何とか治したい>と強く思い始めたこと。
薬は悪いと、周りから聞かされて
<民間療法・食事療法等、自然で副作用なく治したい>と思ったからです。
当方に相談する前から、自分の私生活を改善しようと試みた話も聞きました。
(重要なポイントからはずれていて残念、残念)
そんな生活をしていたのが原因かなという本人の意図は、
合っていることもありました。
(皆さん、なった原因の自己分析は結構あたっている部分が多いですよ。)
このような
<全ての私生活が非常に悪い人>が生活改善しようと決めました。
生活の全てが悪いと、こんなの治るはずがないと思うものです。
しかし、体に良いことが一つもない分、一つ一つ生活が改善されるたびに、
改善した分だけ体質改善もされます。
Aさんは冷えがひどく入浴で汗も出ませんでした。
入浴の仕方を改善したその日、入浴後汗が出ました。
寝るまで体が冷えていたのに、寝るまで体が温かくなりました。
Aさんは、1~2週間に1回しかお通じがないほどの便秘症でしたが、
食品を2~3変えただけで1週間内に、1日か2日に1回とほとんど
毎日お通じがあるようになりました。
(さらにステップアップした食事療法を教えたので毎日になるでしょう。)
お通じがよくなるとともに食欲もわいてきた、
との報告を受けました。
このように、全て悪い生活の人は、次々に良いことが起こりますので、
本人も自信を持つし生活と体調との関連も理解できるので、
治った後の体調管理もしやすくなります。
これが少し食養をかじったり、すでに自分で良い方向に生活改善している人だったら
目にみえて改善した感じがスグに起こらないこともあります。
ただ、そういう人でも、
しばらく当方の生活改善と知識を実践されると効果が現れてきます。
本来、人の体の入れ替わりは、急には起こらないものだからです。
<時間は薬>といつも患者さんには言っています。
「1ヶ月少し・3ヶ月少し・半年完治が効果のメド」を目標においています。
むしろ、生活が全て悪い人の方が、本人も理解しやすく意欲もわきます。
Aさんは率直に自分の気持ちや体の状態・生活のことを詳しくスグ伝えてくれるし、
こちらのサポートも素直に聞いてくれるので、期待を裏切ることのないように
誠実に対応し、一生懸命対策を考えています。
教えたことを実践され、スグに効果が現れた喜びの報告が来たり、いまいちの
体質の悪い面を素直に報告してくれるので、対策が立てやすくやる気も出て
楽しくサポートできます。
膠原病の人は、
そのもの以外にも付随して冷え等の他に病名がついた症状もお持ちです。
Aさんは、そのような症状も1ヶ月以内くらいのサポートで治ったようです。
このように、最初から全てが悪い生活の人の方が無垢で、
本人にも生活改善と体調の関係が分かりやすく、
当方も意外に治しやすいものです。
治療もせずに生活改善だけで
治療法より早く治っていくので、
リウマチ膠原病は病気ではないのです。
HPのURL
https://ryumachi.ansei-support.com/
アトピー・リウマチ情報センター安靖
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